HOME > レンジャーが行く エンジニアレポート > 太陽電池のガラス破損!
太陽光発電に携わって1○年経つが、ありそうで不思議と少ないのがこのトラブルだ。
世界のガラス産業が優れているのか、この手のトラブルに初めて対処する機会があった。
強化ガラスと良く聞いては居たが、4mm以上が強化ガラスで4mm未満は熱処理ガラスと呼ばれると聞いている。
実際現場で目にしたものは、強化ガラスの破損と同様飛び散りは無く、無数のヒビで済んでいた。原因は鳥類が石などを運ぶ際の落下であろうと想定しているのだが、目を凝らして見て分かるもの、そうじゃなくても分かるものなど程度によるが、問題はヒビの程度では目を凝らして見ても気付き難いという点だ。
高所に付いている太陽電池の特性でもあるのだが、やはり点検は必要と切に感じた。