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ホットスポット発見!

更新日時

2017年10月31日

技術情報

こんにちは、今日もどこかで

地球の未来を守る、PVレンジャーです。

 

ずいぶん涼しくなって、太陽光発電にとっては最も発電する季節ですね。

皆さんの発電所は、元気いっぱい頑張っていますか?

 

ところで、太陽電池モジュールは駆動部分というものが存在しないので基本的にはメンテナンスフリーと言われてきました。※皆さんの中にも、購入する際、メンテナンスフリーとお聞きした方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

しかしながら、製造時のハンダ不良による不具合や、落ち葉や鳥の糞などの付着によって「ホットスポット現象」と呼ばれる問題が起こることがあります。ホットスポット現象とは何らかの物体(落ち葉など)が太陽電池のセル表面に付着して完全な影となった場合、その部分が抵抗となって発熱してしまい、それによってセル(モジュールの一部分)が破損してしまうという現象です。

 


影、と書きましたが、短期間の影(日の出から日の入りまでの太陽の動きによる遮へい物による影)であれば、さほど問題が無いのですがそれが長期継続するとホットスポット現象によってセルが破損、焼損してしまうことがあります。

 

なぜ、発熱するかというと太陽光発電システムはモジュールを直列に接続しているため、発電を行わないモジュールにも発電した電気が流れます。この時、影になったモジュールは抵抗体となってしまうので、そこを電気が通る際に「熱」を発生させてしまうからです。
このことにより、ホットスポット現象を引き起こしやすくなるだけでなく、影になった部分が発電しない以上の発電量も低下します。(非発電モジュールが抵抗体となって、他のモジュールが発電した電力を消費してしまうため)

 

PVレンジャーでは、サーモカメラを使い、アレイ全体、モジュール1枚1枚、を確認します。背面から目視で確認した場合は、バックシートの焼損で、見た目にも解りますが、ホットスポットになるであろう予備軍は、目視による見た目の差異を見つける事は非常に困難です。

 

納品時は問題なくても、経年とともに、微細なハンダのズレ、浮きが、ホットスポットと呼ばれる不具合を引き起こします。

 

最近発電量が減ったかな?と思われている発電所オーナーの皆さん、是非、PVレンジャーが提供する点検を実施されてはいかがでしょうか?

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